原付バイクに任意保険は必要か？任意保険の方が補償金額が大きい？

原付バイクに乗る際に必ず加入しなければならないのは自賠責保険です。

これは、法律で定められているため加入必須です。

ですが、自賠責保険とは別の一般的に言われるもので任意保険と言うものがあり、これは加入必須ではありません。

しかし、車を運転する方の多くは任意保険に加入しています。

では、原付バイクでも任意保険の加入は必要なのか？

また、原付バイクの任意保険の加入の際に必要な書類には一体どんなものがあるのか？

この二点について解説していきます。

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原付バイクに任意保険は必要なのか？

車に比べて車体が小さく、制限速度も３０ｋｍ以下と定められている原付バイクですが任意保険は必要なのでしょうか？

原付バイクでも、任意保険に加入することをおススメします。

では何故任意保険が必要なのか解説します。

原付バイクでも任意保険が必要な理由は、自賠責保険の適用範囲の狭さにあります。

自賠責保険は事故を起こした場合、相手の怪我の補償のみになります。

しかし、任意保険に加入していると相手の車両やモノ、いわゆる物損に対する補償や自分の怪我に対しても補償してもらえます。

こういった点から原付バイクでも任意保険の加入が必要となります。

任意保険に加入するメリットは補償の範囲の他にも金額的な補償の大きさという点にもあります。

任意保険の方が自賠責保険に比べて補償の範囲が広い分金額の上限もかなり違います。

交通事故では最悪の場合相手を死亡させてしまったり、後遺症を負わせてしまったりする場合があります。

そういった場合の死亡保障でも最大で３，０００万円となっています。

それに対して任意保険の場合だと無制限で補償してくれるものもあります。

こう考えると補償金額の違いが歴然となっていることがわかります。

以上のように任意保険の補償の範囲や金額は、自賠責保険とは全く異なります。

自分は事故を起こさないからと言った理由で加入しない方もいますが任意保険に加入することは必要です。

万が一、事故を起こしてしまって取り返しのつかないことになる前に任意保険には加入しておきましょう。