多くの人が目にする原付ですが、原付と言っても外見以外で幾つか種類があることをご存知ですか？

聞いたことがある人もいると思いますが原付には一種と二種と呼ばれるものがあります。

今回はその２つの大きな違いについて解説します。

また法的な面の違いについても説明します。

原付の一種と二種の大きな違いは排気量の違いです。

一般的に原付と呼ばれる排気量50cc以下のものを一種と呼びます。

そして、二種と呼ばれる原付は排気量が50cc以上125cc以下のもので小型自動二輪と呼ばれたりもします。

一種と二種の大きな違いとしてはそこで区別されます。

しかし、原付に詳しくない方だと排気量が違うと言われてもよくわからないと思います。

それでも大丈夫です。

一種と二種の違いは外見で見分けることも可能だからです。

一種と二種は自治体によっても違いますが、ナンバープレートの色で見分けることが可能です。

一種のナンバープレートは白で、二種は黄色やピンク色のものがついています。

ナンバープレートを見れば一種か二種かは一目瞭然です。

原付の一種と二種は排気量やナンバープレート以外にも法的な面で多くの違いがございます。

まず免許ですが、一種は普通自動車の免許や原付の免許で運転可能ですが、二種は普通自動二輪、いわゆる中型バイクの免許が必要になりますので注意しましょう。

また一種は原付の法定速度や、二段階右折を行わなければなりませんが、二種の場合車と同じように走行可能です。

しかし、原付二種は高速道路を走行することは不可なので注意しましょう。

皆様原付の一種と二種の違いについてご理解いただけたでしょうか？

同じ原付バイクといってもこれだけの大きな違いがございます。

一種と二種で排気量やバイクの種類につきましては見分けがつかない場合は仕方がありません。

よく分からなくて不安なときはナンバープレートの色をみて区別しましょう。

一種と二種の免許に関する違いや道路交通法上の違いは必ず覚えておかなければなりません。

もしも誤って無免許で二種を乗ってしまった場合でも、無免許運転の対象になるので気を付けましょう。

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⇒原付とバイクはどう違う？　法律によって解釈が異なる！

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