原付バイクはどこまで走行できるの？ガソリン補給のタイミングは？
原付バイクで遠出しようと考えている人は非常にまれですが、実際のところ原付バイクでどこまで走行できるのか知りたいと思ったことがないですか。
1日でどのくらいの距離まで走れるのか知りたいですし、ガソリン補給のタイミングも気になるはずです。
今回は、原付バイクはどこまで走行できるのかと、ガソリン補給のタイミングについて解説します。
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原付バイクはどこまで走行できるの？
原付バイクで1日24時間を走るとして、理論上では時速50kmで1200キロ・時速60kmで1440キロの距離を走ることができます。
1日12時間ならその半分で時速50kmで600キロ・時速60kmで720キロの距離を走ることができます。
これを目安に、あなたの原付バイクがガソリン満タンでとこまで走れるのか、実際にバイクに乗って時速30kmなら1時間で30キロ・時速40kmなら1時間で40キロ走れることを頭で描きながら走ってみましょう。
自分の原付バイクはどこまで走行できるのか実感できます。
実際に原付バイクでロングツーリングした人たちの話
原付バイクで100km以上のロングツーリングをした人たちを紹介します。
東京から大阪まで原付で行った人
10月1日。東京から原付で大阪へ出発！！！ | 漢のロマンの行方 ?メモリアルサンダースペシャル?
この話は「東京から大阪まで約500kmを原付バイクで行った」という話ですが、なんと当日にホテルを予約して1日で走り切るという話でした。
千葉から北海道の宗谷岬まで原付で行った人
原付スクーターのヤハマJOGで、千葉から北海道の北端の宗谷岬まで「片道1500kmを1週間の日程で行く」超ロングツーリングの話です。
実際には4日目に到着してしまってます。
50ccの原付スクーターで1000km以上ツーリングする体験談はめずらしく、北海道の旅を計画している方の参考になります。
原付バイク ガソリン給油のタイミングについて
東京から大阪、千葉から宗谷岬のバイク旅を紹介しましたが、実際にロングツーリングのの計画を立てるときはガソリンスタンドがある場所をすべて地図でチェックしておきましょう。
なぜなら、街と街を点で結ぶようなツーリングならガソスタの数が多いので安心ですが、山間部の田舎を走るツーリングだとガソスタが少ないので開店時間は必ず確認したいです。
そしてツーリング中のときに原付バイク燃料計の残量が半分を切ったら、必ず最寄りのガソスタで満タン給油するようにしてください。
原付バイクのツーリングには携行缶が便利原付バイクの燃料タンク容量の少なさを補うために、ガソリン携行缶というものがあります。
原付バイクの燃料タンク容量の少なさを補うために、ガソリン携行缶というものがあります。
これはガス欠へ備えるため携行缶にガソリンを入れておくもので、ロングツーリングのお守りみたいなものです。
ちなみにペットボトルにガソリンを入れる人がいますが、気温が上がるとガソリンが気化して破裂するのでマネしないようにしましょう。
ガソリン携行缶については次の記事が参考になります。
まとめ
今回は原付バイクはどこまで走行できるのかをテーマにお話しましたが、理論上は時速40kmで1日10時間走行すると400キロ走れますし、ロングツーリング体験者の話をみてわかるとおり、適切なタイミングで給油すれば東京から大阪まで原付スクーターで行くことは可能です。
とにかく原付バイクはガソリンタンク容量が少ないので、空寸前で給油するのは絶対に避けて早めにガソリンを補充するように心がけましょう。
それとロングツーリングを計画するときは、ガソスタの給油ポイントを必ずチェックしてください。
原付バイクは時速30km制限ですが、ロングツーリングのときには時速40km以上で走る場面もあるでしょう。
くれぐれも速度超過で警察に捕まらないよう、楽しいバイクツーリングにしてください。
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