原付バイクを人から人へ譲渡する際に自賠責保険の期限が残っていることってありますよね？

その場合の自賠責保険は名義変更しなくても良いのか？

また、名義変更する場合に必要な費用や書類はあるのか？

今回の記事では、この2点について解説していきます。

原付バイクの自賠責保険は車両に対してかかっているものなので名義変更しなくても法律上問題はありません。

しかし、万が一事故を起こした際などは自賠責保険の名義人が必要になってきます。

ですので、自賠責保険の名義変更は行っておくべきです。

そうでなければ、変更前の名義の方も面倒なことになります。

原付バイクを譲り受けたりする際は車体の名義変更だけでなく、自賠責保険の名義変更も同時に行っておきましょう。

自賠責保険の引継ぎについては譲渡してくれた方と相談して決めましょう。

こういった事でトラブルに発展する恐れもあります。

先ほど原付バイクの自賠責保険の名義変更は行うべきだと言いましたが、その際に必要な書類や費用は発生するのでしょうか？

まず、費用についてですが、自賠責保険をそのまま引き継ぎ名義変更を行う際の費用はかかりません。

しかし、前の所有者が一度自賠責保険を解約する場合は、新規で自賠責保険に加入しなくてはならないので費用は発生します。

自賠責保険の名義変更に必要な書類は

• 譲渡者と譲り受け者の氏名や住所、押印の入った承認請求書
• 自賠責保険の原本
• 自賠責保険のステッカー

この3点を保険会社の窓口にもっていくことで手続き可能です。

また、保険会社によっては郵送でも手続き可能です。

郵送は会社によって手順が異なるので一度問い合わせることをおススメします。

自賠責保険の名義変更は無料で出来るので面倒臭がらずに行っておきましょう。

以上の様に費用は掛かりませんので、自賠責保険の期限が残っている状態でバイクを譲り受けた際は名義変更を行いましょう。

手続きは面倒かもしれませんが、名義変更しないまま事故を起こしてしまった方が面倒なことになります。

因みに自賠責保険に更新はありませんので期限が切れている場合は新規に加入するだけで大丈夫です。

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