原付バイクの自賠責保険の補償内容や料金について
自動車だけでなく、原付バイクを運転する際にも加入必須なのが自賠責保険です。
そんな自賠責保険ですが補償内容は知っていますか?
また、料金はいくらかご存知でしょうか?
意外と知られていない原付バイクの自賠責保険の補償内容と料金についてご紹介します。
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原付バイクの自賠責保険の補償内容と料金はいくらなのか?
皆さんが原付バイクや自動車を運転する際に必須で加入しなければならない自賠責保険ですが、補償内容はご存知ですか?
意外と知られていませんが、自賠責保険が補償できるのは対人賠償事故のみです。
ですので、人をケガさせたり、死亡させてしまった場合にしか補償は発生しません。
他人の車やバイクなどに対する対物賠償事故の際には自賠責保険の補償は適用外となります。
では、対人賠償事故にしか補償が発生しない自賠責保険の料金はいくらなのでしょうか?
自賠責保険の場合12ヶ月単位で契約することが出来ます。
原付などの排気量が125cc以下の場合ですと、12ヶ月で7,500円、24ヶ月で9,950円、36ヶ月で12,340円となっています。
ですので、自賠責保険の契約期間が長ければ長いほどお得になります。
原付の自賠責保険の補償範囲について。
自賠責保険の補償は対人のみとなっていますが、では一体補償の範囲は一体どのくらいなのでしょうか?
補償の範囲は損害の内容によって異なっており、もしも被害者が死亡した際には最大3,000万円までの額が支払われます。
これには、葬儀代や慰謝料等も含んだ合計です。
傷害を負わせてしまった場合には治療費や慰謝料を含め、最大120万円までが支払われます。
最も高額なのが、後遺症を負わせてしまった場合で、最大4,000万円まで支払われます。
何度も言いますが、注意しなければならないのがこれは対人による賠償のみですので注意しましょう。
原付でも自賠責保険だけでなく車両保険にも加入しましょう。
原付は車両自体が小さいために交通事故に巻き込まれやすいです。
自賠責保険には加入必須なので入っていると思いますが、車両保険にも加入することをおススメします。
なぜなら、事故にあったときでも車両保険に加入していれば車両に対する保険が適用されるからです。
事故にあわないことが最善ですが、万が一に備えて自賠責保険、車両保険の両方に加入することをおススメします。
そして、それぞれの保険の補償の範囲もしっかりと理解しておきましょう。
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