原付についているリミッターとは?リミッターは解除しても大丈夫?
原付バイクの制限速度は、30km以下と定められています。
それにもかかわらず、ほとんどの原付バイクは50〜60kmまでスピードが出ます。
そんな原付バイクについているのがリミッターとよばれるものです。
中には、聞いたことがある方がいるかもしれません。
今回の記事では、リミッターとはどういった機能のものなのか?また、解除しても大丈夫なのか?
この2点について解説していきます。
スポンサーリンク
原付についているリミッターとは?
まずは、原付のリミッターとは一体何なのか?を解説していきます。
原付についているリミッターとは、単語からもわかるように速度制限装置です。
原付バイクの速度が60km以上でないようにするための装置です。
原付は30km以上出してしまうと速度超過になるのになぜリミッターがついているのでしょうか?
かなり昔の話にはなりますが、以前は原付でも60km以上出る車種があったからです。
それを制限するためにリミッターと言うものがつけられました。
現在では、60kmを超えるような車種はあまりないため、もともとリミッターのない車種もあるようです。
原付のリミッターは解除しても大丈夫なのか?
では原付のリミッターは解除しても大丈夫なのでしょうか?
原付のリミッターを解除すること自体は問題ありません。
ただし、制限速度を超過すると捕まってしまいますのでリミッターは解除しなくても良いです。
また、リミッターを解除することをリミッターカットとも呼ばれるようです。
リミッターを解除するには、作業が必要になるうえに速度超過で使まってしまう可能性も高くなるのであまりおすすめしません。
原付のリミッターは昔の名残で残っている
原付にリミッターがついているのは30年ほど前に生産された原付バイクの名残です。
現在では、排ガス規制も厳しくなり交通事故に対する取り締まりも厳しくなっているのでリミッターは解除しないほうが良いでしょう。
また、速度の出しすぎは、交通事故にもなり得るので安全のためにもやめておきましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- 原付とバイクはどう違う? 法律によって解釈が異なる!
- 原付とバイクって違いがいまいちわかりにくいですよね。 そもそも原付のことをバイクと呼ぶ人もいます。 具体的に定義がどうなってるのか調べてみました。
- 原付の一種と二種の違いと見分け方は? 法的な違いについても解説!
- 多くの人が目にする原付ですが、原付と言っても外見以外で幾つか種類があることをご存知ですか? 聞いたことがある人もいると思いますが原付には一種と二種と呼ばれるものがあります。 今回はその2つの大きな違いについて解説します。 また法的な面の違いについても説明します。
- 雨の日は原付に乗らないほうがいいの?乗るときに注意することは?
- 天気が良い日に原付に乗るのは気持ちがいいものですが、雨の日に…となると原付に乗るのは憂うつな気分になりますよね。 …気分はさておき、そもそも雨の日に原付に乗っても大丈夫なのでしょうか? 今回は、雨の日は原付に乗らないほうがいいのかについてご説明します。参考にしてください。
- 雨の日に原付に乗るときはどんな服装をすればいいの?
- 雨の中、原付に乗るのは服の上からシャワーを浴びるようなものです。 なのでしっかり防水したいですね。 では雨の日に原付に乗るときはどんな服装をすればいいのでしょうか。
- 雪の日は原付に乗らないほうがいいの?乗るための対策はある?
- 朝起きると道路が雪で覆われている…なんて日は、原付でどうやって通勤・通学すればいいのか不安になりますよね。 そもそも雪の日でも原付に乗って大丈夫なのでしょうか。 乗るとすれば対策はあるのでしょうか。
- 冬に原付に乗るときは、どんな防寒対策をしたらいいの?
- 寒い冬の時期、冷たい風を切って原付を走らせるのは体に応えますね。 自転車と違って、ほぼ硬直姿勢で乗るのでひたすら寒さが身にしみます。 そこで今回は、冬でも快適に原付に乗るための防寒対策についてご説明したいと思います。
- 引越しのとき原付バイクを輸送するサービスを紹介!料金の目安とは?
- 単身赴任で引っ越しするときに所有している原付バイクをどのように持っていこうか悩みますよね。 距離にして20km程度なら原付バイクに乗って移動できますが、100km以上になると原付バイクで移動するのは至難の業です。 そこで頼りになるのが原付バイクのみ輸送するサービスで、トラックに原付バイクを積載して引っ越し先まで運んでくれます。 今回は、引越しのときに原付バイクを輸送するサービスと料金の目安を紹介します。
- 宮古島の原付のレンタル店の料金はいくらか?原付のメリットは?
- 宮古島に旅行や観光に行った際に徒歩で移動は不便ですよね? 本島に比べると小さいと言っても宮古島は歩くにしては十分な広さがあります。 そんな時におすすめなのがレンタルバイクです。 車や自転車のレンタルもございますが今回は原付のレンタルをオススメする理由についてご紹介します。
- 原付バイクはクレジットカード分割購入とオートローンどっちがオトク?
- クレジットカードは日々の生活の支払いに使うのが便利ですが、原付バイクも分割で購入しようとお考えになるのは理解できます。 実はバイクや車でローンを組むときは、お店が提携しているオートローンで支払うのが一般的です。 今回は原付バイクをクレジットカードで分割購入するのと、オートローンのどっちがオトクなのか解説します。
- 原付はなぜサイドスタンドではないのか? サイドスタンドの危険性について
- お店で売っている原付にはサイドスタンドがついていません。 中古車の場合は前の所有者がつけっぱなしにしているという場合もありますがほとんどの原付にはついていません。 では一体どうして原付はサイドスタンドではなくセンタースタンドなのかご説明します。
- 原付がゴールド免許なら普通自動車免許を取得してもゴールド免許になる?
- 原付免許を取得してバイクに毎日乗っている人で、ゴールドの資格があると普通自動車免許を取得したら、そのままゴールドで発行されるのでしょうか。 今回は、原付でゴールド免許の資格を得た人が、普通自動車免許を取得したらゴールド免許になれるのかについて解説します。
- 原付バイクはどこまで走行できるの?ガソリン補給のタイミングは?
- 原付バイクで遠出しようと考えている人は非常にまれですが、実際のところ原付バイクでどこまで走行できるのか知りたいと思ったことがないですか。 1日でどのくらいの距離まで走れるのか知りたいですし、ガソリン補給のタイミングも気になるはずです。 今回は、原付バイクはどこまで走行できるのかと、ガソリン補給のタイミングについて解説します。
- 原付バイクでドライブスルーはNG?ネット体験談の噂を検証してみた。
- 車でドライブ中にマクドナルドやケンタッキーのドライブスルーは便利ですが、原付バイクでもドライブスルーで注文できたらいいと思ったことないですか。 ただ、強引にバイクでドライブスルーに入っても、ダメだったら恥ずかしいことになります。 そこで今回は、原付バイクでドライブスルーはNGなのかと、ネット体験談の噂を検証してみました。
- 原付バイクを通販で購入する際のメリットとデメリットとは?
- 原付バイクも最近ではネットの通販でも購入可能になってきました。 ネットだと家から動かなくても探せたり、近くのバイクショップに無いものでも購入出来たりします。 通販の方が実際品ぞろえも豊富で、安かったりもします。 そんな、通販で原付バイク購入する際のメリットとデメリットについてこの記事では紹介していきます。
- 普通免許で原付は乗れるが原付二種は?二種免許の料金は?
- 普通免許で原付を乗れると言う事は知っている方が多いですが、原付の二種についてはどうでしょうか? 中には、原付の二種との区別がついていない方がいるかもしれません。 では、普通免許では、原付二種は乗れないのでしょうか? また、普通免許取得後の二種免許を取りに行く際の料金はどうなるのか?
- 原付バイクでブレーキをかけると異音がする原因は?対策はあるのか?
- 原付バイクに乗っているとブレーキをかけた時に「キキーッ」と異音が鳴るなんてことはありませんか? ブレーキの時に音が鳴ると不安になりますよね。 今回の記事ではそういったブレーキ時の音に関する原因について解説していきます。
- 原付免許は廃止されるのか?なぜそういった噂が流れるのか?
- 原付免許が廃止されるのではないかと言う噂をご存知ですか? この噂はかれこれ10年ほど前から頻繁に流れています。 本当に廃止になるのか、またこういった噂がなぜ流れるのかを解説していきます。
- 原付はバイパスを走行しても良いのか?そもそもバイパスとは?
- 原付バイクは、車は自動二輪と違い様々な制限があります。 そんな原付ですがバイパスと呼ばれる道路は走行してもよいのでしょうか? そもそもバイパスとはどういった道路のことを指すのでしょうか?
- 原付免許の125ccは改正されるのか?改正の動きはある?
- 原付二種免許、いわゆる125cc以下のバイクは区分がややこしいです。 原付免許の125ccは改正されると言う噂をよく聞きますが、本当に改正されるのでしょうか?
- 原付の寿命はどのくらい?走行距離や年数はあまり関係ない?
- 原付バイクの寿命は一体どのくらいなのでしょうか? また、原付の寿命に走行距離や年数は関係ないのか? 今回は新車で乗り続けた場合と言う前提で解説していきます。