原付に乗せられる荷物のサイズは?たくさん乗せるコツ!
原付で通勤・通学されてる方ならリクルートバッグや資料、教材など意外とかさばる荷物を乗せるのに困ることはありませんか?
また、原付でよく買い物に行かれる方なら荷物をできるだけたくさん乗せたい、と思われることでしょう。
しかし、そもそも原付にはどれほどの荷物を乗せられるのでしょうか。
今回は原付に乗せられる荷物のサイズと、たくさん乗せるコツについてご紹介します。
スポンサーリンク
原付に乗せられる荷物のサイズは?
原付に乗せられる荷物のサイズは
最大積載量 | 30kg以下 |
---|---|
高さ | 地上から2m以下 |
幅 | 原付の積載装置の幅+0.3m以下または左右0.15m以下 |
長さ | 原付の積載装置の長さ+0.3m以下 |
です。
高さ制限は、ステップ上からではなく地上から2m以下なので注意しましょう。
あくまで最大のサイズですが、制限を超えていなくても危険な積載とみなされた場合は警察の方に注意を受けるかもしれませんので制限ギリギリまで乗せるのは避けましょう。
それでいて、できるだけたくさんの荷物を乗せるコツについてご紹介します。
原付に荷物をたくさん乗せるコツとは?
1)収納機能がある原付を選ぶ
スクータータイプの原付であれば、コンビニフックに掛けたりステップに置けますしヘルメットボックスの中にもそこそこの量のものを入れることができます。
ヘルメットボックスにテニスラケットほどの長い荷物を積むことができる原付もあるので、これから原付を購入される方は考慮されると良いかもしれません。
2)カゴやリアボックスを取り付ける
カゴであれば前にも後ろにも取り付けることができます。
ただ、特に前カゴには重たい物やヘッドライトが隠れてしまう物を積むのは危険なので避けてください。
リアボックスは雨の日に荷物が濡れませんし、鍵付きなので安心です。
大きいリアボックスは原付とのバランスが悪くなりますし、車の横をすり抜けるときに接触する危険があるので小さめの物が良いでしょう。
前にはカゴ、後ろにはリアボックスを取り付けるなら用途も広がって収納力は抜群です。
ただ、カゴを取り付けるとバイクが老けて見た目が悪くなってしまうので、気になる方はリアボックスだけでもよいかもしれません。
⇒原付リアボックスとはダサい?かっこいい?取り付け方法とは?
3)リュックを利用する
カゴやリアボックスを取り付けるまでは必要ない、という方はバイクにリュックを積んでおけば荷物を入れて背負えるので、あとはステップとヘルメットボックスのスペースがあれば十分でしょう。
制限があっても原付にそこそこの荷物を乗せられますが、注意点も覚えておきましょう。
原付に荷物を乗せるときの注意点とは?
積載サイズの制限を超えていないとしても、運転に支障が出たり事故につながる危険がある物は乗せないようにしましょう。
滑ったり落下する危険のある荷物はステップに置かないようにし、ヘルメットボックスやキャリアボックスに入れるようにしましょう。
重いものを乗せる場合は、乗せる場所をよく考えないと安定が悪くなり運転に支障が出るかもしれません。
重いものは後ろカゴやリアボックスではなくステップに置いたりヘルメットボックスに入れるほうがカーブするときでも割と安定して走行できます。
まとめ
原付に乗せられる荷物のサイズを覚えておきましょう。
収納機能が良い原付を選んだり、カゴやリアボックスを取り付ける、リュックを利用するなどして収納力をアップすることができます。
制限を超えていなくても、運転に支障が出たり事故につながる危険な物を乗せることは避け、荷物は落下したりしないようしっかり固定しましょう。
安定した走行ができるよう荷物を乗せる場所をよく考えましょう。
わたくし事ですが、冬の時期に原付で灯油を買いに行ったとき安全のため容器の半分の量だけにしてステップに乗せて発進したのですが、振動で灯油が揺れてハンドルが取られそうになって危ない思いをしました。
なので制限を超えるかに関わりなく乗せると危険なものもありますので、安全運転を第一にして荷物を乗せるように気をつけてくださいね。
関連ページ
- 原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられる?乗せる場所は?
- 原付で買い物に行って、意外と買い込んでしまったことってありますよね。 買いたいけど原付に乗せられるかな、と心配することもありませんか? そこで今回は、原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられるか、どこに乗せたらいいかについてご紹介します。