雨の日に原付に乗るときはどんな服装をすればいいの?
雨の中、原付に乗るのは服の上からシャワーを浴びるようなものです。
なのでしっかり防水したいですね。
では雨の日に原付に乗るときはどんな服装をすればいいのでしょうか。
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雨の日の原付運転にふさわしい服装
雨の日の原付運転にふさわしい服装にはどんなものがあるでしょうか。
1)雨をガードしてくれるヘルメット
ヘルメットにも様々なタイプのものがありますが、フルフェイスヘルメットかジェットヘルメットをおすすめします。
後頭部がすっぽり覆われていますしシールドが付いているので雨に濡れず、もし転倒した場合にも比較的安全です。
2)防水性のあるレインウェア
ファスナー部分がカバーされている、しっかりした素材のものをおすすめします。
安物では隙間から雨が入り込んでほとんど防水になりません。
原付はイスに座るような姿勢で乗るので、信号待ちなどで足をついた時におなかのあたりに溜まった水が膝のほうへ流れていきます。
なので上下タイプのレインウェアか膝下まで丈のあるレインコートを着用しましょう。
3)手袋
雨の日も安全のために手袋は着用しましょう。
ただ、防水手袋は通気性が良くないうえに値段もそこそこします。
なので防水性は低いものの少々水を弾いてくれるナイロン素材の手袋を着用し、濡れたときのために替えを用意しておくのも良いかと思うので、予備の手袋を原付に積んでおくことをおすすめします。
4)レインブーツあるいはレインシューズ
激しい雨のときや雨の中を長時間走行するときは、足元の防水にも気を配りましょう。
手ごろな靴がない場合は荷物になりますが、ぐしょぐしょの靴の不快感解消のために、替えの靴と靴下をそれぞれ一足持っていくと良いでしょう。
いかがでしょうか。
雨の日の原付運転にふさわしい服装についてご説明しましたが、これだけ防水すれば雨の日の原付運転も少しは快適になるでしょう。
とは言っても、夜の雨の中を原付で走行するのは、なかなかのサバイバル感があります。
なので、濡れないためだけでなく危険を避けるためにも服装に工夫を加えることも大切です。
では、夜の雨の中を原付運転する場合はどんな服装をすればよいのでしょうか?
夜の雨の中を原付運転するときの服装
夜の雨の中を原付運転する場合は、暗闇でも目立つ色のレインウェアを着用しましょう。
後続車両や他の車両からの視点で考えてみても、夜の雨の中での運転は視界が非常に悪いので原付の運転手が黒っぽい服装をしているなら、周りから気付かれにくく事故につながることもあります。
なので、明るい色のレインウェアを着用したり、反射タスキや反射アームバンドなどを身に着けて存在感を目立たせましょう。
夜の雨の中でも安全に原付運転をするために、ぜひ服装の工夫を考えてみてくださいね。
そして最後ですが、雨の日に原付運転するときの服装に加えて、もうひと手間かけるとよいことをご説明します。
雨の日の原付運転のためにさらにできる対策
雨の日の原付運転のためにさらにできる対策として、撥水対策をおすすめします。
- レインウェアは何度か着用すると撥水性が悪くなってきますので、天気が良い日のうちに撥水スプレーをかけておくようにしましょう。
- ヘルメットのシールドは外側に雨粒が付くと視界が悪くなりますし、寒い季節は内側も息で曇って全く見えません。
なのでシールドは汚れや油をきれいにふき取ってから、シールド撥水剤と曇り止めスプレーでコーティングして視界を確保しましょう。
まとめ
雨の日の原付運転にふさわしい服装
- 雨をガードしてくれるヘルメット
- 防水性のあるレインウェア
- 手袋
- レインブーツあるいはレインシューズ
夜の雨のときは目立つ色のレインウェアを着用したり、反射アイテムを身に着けましょう。
日頃からレインウェアやヘルメットのシールドに撥水加工をしておきましょう。
雨の日の原付運転はなにかとストレスになりますが、「備えあれば憂いなし」と言いますので自分なりの防水アイテムを用意して少しでも快適に、そして安全に原付を運転してくださいね。
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