原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられる?乗せる場所は?

原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられる?乗せる場所は?

原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられる?乗せる場所は?

原付で買い物に行って、意外と買い込んでしまったことってありますよね。

 

買いたいけど原付に乗せられるかな、と心配することもありませんか?

 

そこで今回は、原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられるか、どこに乗せたらいいかについてご紹介します。

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原付に買い物をした荷物はどれくらい乗せられる?

重さ制限

まず、原付の最大積載量は30kg以下という制限がありますが、スーパーで普通に買い物した荷物くらいなら制限を超えることはほとんどないでしょう。

 

 

高さ制限

高さ制限は地上から2m以下なので、例えばホームセンターで長い竿や木材などを買って乗せることはできないので注意してください。

 

 

幅制限

幅も原付の積載装置の幅+0.3m以下または左右0.15m以下という制限があります。

 

例えば傘を買った場合でも全長80〜90cmくらいあるので、ステップに寝かせるように乗せるならおそらく左右0,2m以上超えてしまいます。

 

 

長さ制限

長さ制限についても原付の積載装置の長さ+0.3m以下です。

 

リアキャリアにくくりつけても制限を超えてしまうので傘を乗せる場合は立てた状態で乗せるしかありませんが、運転操作に支障が出て非常に危険なのでおすすめはしませんし買うのは控えた方がよいでしょう。

 

 

これらの荷物の積載制限を表にまとめます。

 

重さ 30kg以下
高さ 地上から2m以下
原付の積載装置の幅+0.3m以下または左右0.15m以下
長さ 原付の積載装置の長さ+0.3m以下

 

 

このように原付には積載制限があるので、買った物によって乗せる場所を考える必要があります。

 

そこで、買い物をした荷物をどこに乗せるとよいかについてもう少し詳しくご紹介します。

原付に買い物をした荷物を乗せるとき、どこに乗せたらいいの?

原付に乗せられる荷物の積載量の制限はわかったけど実際どこに乗せればいいの?という疑問がある人も多いと思うのでお答えします。

 

 

1. フックにかける

袋詰めされている荷物なら原付の鍵をかけるところの近くにあるコンビニフックに掛けられますね。

 

2. ヘルメットボックスの中

大きめの荷物はヘルメットボックスの中に入れましょう。

 

結構な容量が入れられます。

 

3. ステップに置く

フックにかけたり、ヘルメットボックスに入れるには大きすぎて無理な場合はステップに置く、という方法があります。

 

たとえばケース買いした飲料などはスクータータイプの原付ならステップに乗せられます。

 

ステップに乗せる場合は、運転中に滑り落ちたりしないように安定した状態で乗せましょう。

 

4. リアキャリアにくくりつける

スーパーカブのようにステップがフラットでない原付の場合はステップに荷物を載せることはできません。

 

しかしスーパーカブの場合なら大抵は安定したリアキャリアが付いているので、リアキャリアにロープでしっかり固定して運ぶことができます。

 

 

お米を買ったときは5kgほどのものならヘルメットボックスの中に入れられる場合がありますし、袋に入れてコンビニフックに掛けられます。
しかし10kgの場合はステップに乗せるとしても不安定だったり足の踏み場がなくなるので、しっかり安定しているリアキャリアにくくりつけて運ぶのが安全でしょう。

 

 

このように制限内でも原付にある程度の荷物を乗せることができますが、その際に注意すべきことについてもご紹介します。

原付に荷物を乗せるときの注意点とは?

制限内だからといって荷物を乗せ過ぎないように安全性を第一に考えましょう。

 

制限内の荷物であっても、ステップに足が置けないような幅のある物や滑り落ちそうな物など、運転に支障が出たり事故につながる危険のある物は乗せないようにしましょう。

 

後方にばかり重い物を乗せるなど重量のバランスが悪いと運転に支障が出るので、バランスを考えて乗せるようにしましょう。

 

 

この荷物をどうやって乗せよう、この乗せ方で大丈夫かな…と心配になる場合は制限を超えている可能性を考えましょう。

まとめ

原付にはスーパーで普通に買い物した荷物くらいなら制限を超える心配はありませんが、長い物やケース買いした物など重い物を乗せる場合は重さ、高さ、幅、長さの制限を覚えておきましょう。

 

荷物はコンビニフックに掛ける、ステップに乗せる、ヘルメットボックスの中に入れる、リアキャリアにくくりつけるなど方法がありますが、荷物の状態や重さによって乗せる場所を考えてバランス良く乗せるようにしましょう。

 

 

制限内だからといって荷物を乗せ過ぎたり、運転に支障が出たり事故につながるような物は乗せないよう安全性を第一に考えましょう。

 

原付でも結構な荷物を運べるのは便利ですが、乗せ過ぎると愛車に無理をさせて傷めてしまうことにもなるので無理のない範囲で買い物をしてくださいね。

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