ガソリンスタンドは車や原付バイクにとって給油所であるとともに、タイヤがパンクしたときの駆け込み寺みたいなものです。

では原付スクーターのエンジン油交換はガソスタでやっていただけるのでしょうか。

また原付スクーターのオイル交換は緊急性のない整備なので、ガソリンの給油で忙しい店員さんが作業してくれるのでしょうか。

この記事では、原付オイル交換をガソリンスタンドで作業してくれるのかの話題を中心に、オイル交換の時間や料金について解説します。

ガソリンスタンドに原付スクーター用のエンジン油を置いているならオイル交換は行ってもらえます。

置いてなければやってもらえません。

というのも、車と原付バイクのエンジン油は別物なのです。

なので近所のガソスタで交換作業を頼むなら、ガソリン給油のときに店員さんに聞いてみましょう。

原付バイクのオイル交換の作業時間と料金

原付スクーターのオイル交換の作業時間は約10分で行えますが、ガソリンスタンドが忙しい時間帯だと作業を後回しにされるか断られる可能性があります。

飛び込みで交換作業を頼むなら、ガソスタが空いている時間帯を狙いましょう。

オイル交換費用はガソリンスタンドの作業工賃が高めなので、バイク屋の作業工賃と比較して検討しましょう。

次の項で、バイク屋のオイル交換の作業時間と料金を比較します。

バイク屋

オイル交換料金は2,000〜3,000円で、飛び込みでも作業してもらえることがある。

ガソリンスタンド

オイル交換料金はバイク屋より高く、飛び込みでは作業を断られることがある。

ガソスタによっては素人店員が交換作業を任されることがあり、そんなところに任せてエンジンの調子が悪くなっては元も子もありません。

親切なバイク屋ならエンジン油の交換と一緒に、タイヤ空気圧・ブレーキ遊び調整などやってくれるお店もあります。

ただし飛び込みで作業を頼むと困ると思うので、電話でアポをとって作業を頼みましょう。

オイル廃棄の目途がつけば原付バイクのオイル交換作業は難しくありません。

最近の原付スクーターの場合、エンジンの栓を抜いてエンジン油を全部抜き、新しいエンジンオイルを充填します。

原付スクーターのオイル交換で必要なものは、エンジン油を廃棄するパックとエンジンオイルです。

• オイルを廃棄するパック：約300円
• 最近の原付バイクなら4stエンジンオイル：約1,000円

エンジン油は交換作業で2回は使えるので、2回に1回は約300円の出費で済みます。

腕に自信があるなら挑戦してみましょう。

原付スクーターのオイル交換は突然発生する作業じゃないので、できればガソリンスタンドにお願いするのでなく近所のバイク屋さんに頼むことをおすすめします。

さきほどお話したとおりガソリンスタンドによっては、素人が作業を行う可能性があるのでおすすめしません。

これは作業工賃より大事な話で、原付スクーターの寿命を縮めることにもなります。

バイク屋で作業を頼めば、バイクの不具合を事前に発見してくれることもあるので安心です。

スーパーカブのオーナーさんなら、比較的作業しやすいバイクなので自分で整備してみることをおすすめします。

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